神経症患者の特徴その三


神経症患者は何時も宇宙遊泳をしている存在であるーー。

本当にそうなんです。

宇宙遊泳。

もしかしたら、今貴方の目の前に居る

物凄くシッカリした人格者のように見える誰かは

何時も自分と他人との心理的分離が出来ないまま

フラフラさ迷い歩いている宇宙遊泳者かも知れません。

その御仁は、確かに貴方の目の前に立っていて

本人も、目の前に居る貴方の存在をハッキリと認識しています。

確かにそうなんです。

そうなんですが、恐らく貴方の認識と

その御仁の認識には、かなりの隔たりがあるはずです。

「どういうこと?」

そう貴方はお聞きになりますか?

でしょうねえ。

では、次回に説明をしましょう。(^^)

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